2017年7月13日木曜日

Flaskのオフラインインストール

最近すっかりPythonネタ

今回はWEBアプリの開発を考え何かフレームワークを使ってみること、調べてみると何種類かありそれぞれの感想を見ていて根拠もなくFlaskにしてみました。
あえていうなら大規模向け高機能でもなく小規模でシンプルしぎなさそうな感じだからかな。

・Flaskインストール


Pandasのオフラインインストールと同様の手順でFlask-0.12.2-py2.py3-none-any.whlをインストールするのに以下のパッケージに依存しているため必要なパッケージを先にインストールする。


  • click-6.7-py2.py3-none-any.whl
  • jinja2-2.9.6-py2.py3-none-any.whl
  • MarkupSafe-1.0.tar.gz
  • itsdangerous-0.24.tar.gz
  • werkzeug-0.12.2-py2.py3-none-any.whl

・インストールしたら試しにFlaskの表示テスト


・テストアプリ


(app.py)
# -*- coding: shift_jis -*-
from flask import Flask

app = Flask(__name__)

@app.route("/")
def hello():
  return "Hello,flask"

if __name__ == '__main__':
  app.run()

・実行


>python app.py

・表示確認


http://localhost:5000/にアクセスしてHello,Flask!が表示すればとりあえずOK




2017年7月11日火曜日

openpyxlのオフラインインストール

前回のpandasオフラインインフトールに続き今回はExcelファイル(*.xlsx)を扱えるようにopenpyxlパッケージをインストール。

今回もインターネットに繋がるPCでダウンロードしてpythonを使うPCにコピーしてインストールを実施。

openpyxl-2.5.0a2をインストールするには結局


  • jdcal-1.3.tar.gz
  • et_xmlfile-1.0.1.tar.gz
も必要だった。

今回あらたに学んだのはpipではwhl形式をインストールするものとばかり思っていたらtar.gz形式もそのまま指定してインストールできたこと、素人的な考えだと統一すればいいのにと思った。



2017年7月5日水曜日

pandasのオフラインインストール

とりあえずpython3.6.1(32bit)をインストールは完了しちょっと作ってみたいプログラムのためにpandasというパッケージ(モジュール?ライブラリ?)追加インストールしてみることに。

調べてみるとpipを使用してPyPIからインストールと説明があるがpipもPyPIもよく分からずそこからのスタート・・・。
自分の簡単な理解としてpipがパッケージ管理システムのコマンドでPyPIはPython Package Indexパッケージ管理サービスのダウンロードサイト

インターネットに繋がる環境へのインストールであればpipコマンドでパッケージを指定するだけですみそうだけどオフライン環境ではそうはいかない。
幸いなことに直接インターネットに接続できないものの接続できる別のPCはあり手動で必要なファイルをダウンロードしてコピーしてくることは可能。

とりあえず目的のpandasのパッケージ(whl形式)をPyPI内で検索してダウンロードして適当なフォルダ(ここではd:¥tmp)に保存(whlってパッケージ形式の一つととりあえず理解)

で早速インストール

>python -m pip install d:¥tmp¥pandas-0.20.2-cp36-cp36m-win32.whl


とするとエラーがずらずらと出てメッセージからどうやらインターネットに接続しようとして失敗しているらしい、pandasが依存しているパッケージをPyPIに探しにいっているみたいでこれを無効にするために--no-indexオプションを追加する必要があるらしい。

再度オプションを追加して実行

>python -m pip install --no-index d:¥tmp¥pandas-0.20.2.-cp36-cp36m-win32.whl

するとpytzというパッケージが必要というエラーになったのでまだpytzパッケージをダウンロードしてこちらを先にインストール

>python -m pip install --no-index d:¥tmp¥pytz-2017.2-py2.py3-none-any.whl

これでとpandasパッケージをインストールしようと試みるとまた別のパッケージがないと・・・この繰り返しでとりあえず不足と言われる以下のパッケージをダウンロードしてはインストールして無事pandasを導入完了


  • python_dateutil-2.6.0-py2.py3-none.any.whl
  • six-1.10.0-py2.py3-none-any.whl ※sixはpython_dateutilが必要としていた
  • numpy-1.13.0+mkl-cp36-cp36m-win32.whl
上記各パッケージのバージョンは現時点(2017/7/4)の最新を使用

とりあずインストールできたけれどインターネットに繋がらないと面倒・・・。


2017年7月1日土曜日

Windows7+Python3+cx_Oracle

またpythonを使いたくなってきてpythonのバージョンも3に上がっているようなのでインストールメモ

▪️インストール


  • Windows7(64bit)
  • OracleClient11.2.0.4(32bit)
  • Python3.6.1(32bit)
  • cx_Oracle5.3-11g(32bit)
当初はWindowsも64bitだしせっかくだからPythonも64bitを入れていたけれどOracleに接続できるようにcx_Oracleを追加インストールして動かしてみたところ・・・

”%1 は有効な Win32 アプリケーションではありません”

もしかしてと思ったら案の上cx_Oracle使用するOracleClient関係のアプリを使えなっかたぽい、結局pythonとcx_Oracleの32bit版を再インストールして解決できた。

▪️Oracleへの接続確認

>python
>>>import cx_Oracle
>>>con = cx_Oracle.connect('[ユーザID]'/[パスワード]@[ネットワークサービス名]')
>>>print (con.version)
>>>con.close()

▪️ついでにインストールメモとして

  • カスタムインストールしないとデフォルトインストールパスがC:¥users¥ユーザID配下の個人フォルダーになってしまう。
  • インストールウィザードでシステム環境変数のパス追加にチェックしないと後で手動で行う必要がある。