2021年1月21日木曜日

macOS Mojave(10.14.6)からmacOS Big Sur(11.1)にバージョンアップ

 ここ数年Apple製品のハードウェア、ソフトウェア、サポートについて不安不快不信しかなく安易にバージョンアップを行う気にはなりませんでした。

とはいえセキュリティ面を考えるとバージョンアップは必要であり覚悟をきめてバージョンアップをしました。

・前準備

TimeMachineによるバックップ
利用アプリが動作しなくなると困るので登録情報をエクスポート(CSV形式)

・バージョンアップ

バージョンアップを開始すると12.2Gのダウンロードが開始されました、ダウンロードとバージョンアップに時間がかかると思い途中でAC電源に切り替えたところなぜかダウンロードが失敗、再度バージョンアップ操作を行いダウンロードからやり直し。

ダウンロードが終わると何度か再起動を伴いながらもバージョンアップは完了、前回バージョンアップではクラッシュして面倒なことになったけれど今回はとても簡単に完了。

の、はずだった・・・。

・Apple IDの2ファクタ認証

Apple IDの認証が2ファクタ認証が導入された時にセキュリティ面は喜ばしいとは思いつつ何かトラブルと面倒な事になるのでは思い今まで有効にしていませんでした。

OSのアップデートが完了後iCloudの設定で2ファクタ認証を有効にするか聞かれたので拒否すると先に進めることが出来なくなり(実際は拒否しても進める方法があったのかも)覚悟を決めて設定する事にしました。

いざ有効にすると確認コードを求める画面が表示しアイコンは処理中(待機中)のまま・・・。

いつまで経っても進展がなくもしかしてSMSに確認コードを送信中なのではと、仕方なくキャンセルをしようにもなにも操作を受け付けない状態になっていました。

バージョンアップの関連の作業途中なのでとてもやりたくなかったのですが覚悟を決めて電源ボタンを長押ししての強制終了・・・。

ちゃんと起動するのか心配で仕方がないけれど電源ボタンを押して起動してみると無事起動、環境設定で確認すると2ファクタ認証は未完了の状態で有効になっていませんでした。

幸い安全な別のスマフォ(別のキャリア)があったのでそちら確認コードを送ってみたところ無事にSMSは届き2ファクタ認証の設定は有効にできました。

やっぱりバージョンアップでは何か起きるな・・・。

昔以上にインターネットに依存してきている状況でPCが使用できなくなるのは本当に困る、機能や見た目なんかより品質とセキュリティを最優先にしてほしい、当然バージョンアップ時のトラブルなんかありえない。そしてMacOSの次はiOSもなんとかしないと・・・iPhoneはさらに依存しているところがあるので今回の事を考えるとバージョンアップがより不安でしかない。


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